ロンドンからパリに帰国し、今回は事前に2日間のミュージアムパスを購入していたので、
2日間のおすすめな回り方等や、どんな感じで回っていったか書いていきます(‘ω’)
【ミュージアムパス】
パリ市内にあるさまざまな美術館や博物館を訪れるためのパスです。このパスを購入すると、一定期間内に複数の施設を自由に入場できます。一般的なパスは2日間または4日間有効であり、所定の期間内に訪れることができる施設は50以上あります。パスを持っていると、長い待ち時間を省くことができる場合や、一部の特別展示に優先的にアクセスできる場合もあります。パリを訪れる際には、ミュージアムパスを検討すると、効率的かつ便利な方法で多くの美術館や博物館を巡ることができます。
【以下は、一般的なミュージアムパスで回れる施設の一部です。ただし、最新の情報は公式ウェブサイトや現地の観光情報を確認することをおすすめします。】
- ルーヴル美術館 (Louvre Museum)
- オルセー美術館 (Musée d’Orsay)
- ピカソ美術館 (Musée Picasso)
- ポンピドゥー・センター (Centre Pompidou)
- ロダン美術館 (Musée Rodin)
- オランジュリー美術館 (Musée de l’Orangerie)
- グラン・パレ (Grand Palais)
- プティ・パレ (Petit Palais)
- パリ市立近代美術館 (Musée d’Art Moderne de la Ville de Paris)
- オルリー美術館 (Musée de l’Orangerie)
- クリュニー中世美術館 (Musée de Cluny – Musée National du Moyen Âge)
- ジャックマール=アンドレ美術館 (Musée Jacquemart-André)
- モード&テキスタイル美術館 (Musée de la Mode et du Textile)
- ナショナル・デュ・ジュドネ美術館 (Musée National du Jeu de Paume)
- パリ市立美術館 (Musée de la Ville de Paris)
- フォンテーヌブロー宮殿 (Château de Fontainebleau)
- シャンティイ城 (Château de Chantilly)
一覧だけ見てもピンとこないので、地図で見ると、こんな感じ。
もっとパリ市内にアップすると、、
お分かりの通り見られる施設も広範囲で、どれだけフットワークの軽い人でも2日間で回るのにも限界はある。
そしてもっと問題なのは、その施設に行って自由にいつでも見られる訳でもなく、事前に時間予約が必要なものも多い。
なので、今回はどうしても外せなかったものを厳選してみました。
ただ回るだけであればもっと行けるかも知れないが、イギリス帰りでの疲れも予め考慮し予定を組んだのが以下である。
- 3日目5/6 11′Ch. de Gaulle Étoile Champs到着 凱旋門前
凱旋門屋上よりエッフェル塔眺望
- シャンゼリゼ通りウォーク
ブランド店、お菓子屋さん観覧
- コンコルド広場、チュイルリー庭園
歩き疲れて休憩 ごろ寝
- 3日目5/6 15′サント・シャペル教会 Sainte-Chapelle
- 3日目5/6 16′ルーヴル美術館 Musée du Louvre
- 4日目5/7 12′ヴェルサイユ宮殿 Château de Versailles
凱旋門 屋上からの展望
駅から上がると、観光客の写真撮影隊の凄い数。その中をかいくぐりながら自分たちも記念撮影し、早々に屋上へ。
どうやって凱旋門に近づくのか、車がバンバン通る中、空気を読まずに走って地上からぶった切ろうかとも思ったが、多くの人がぞろぞろ歩く方に一回付いて行ってみると、こんな地下道に。
ミュージアムパスを買っていなくてチケット待ちをする行列。
無事手荷物検査をパスして屋上かと思いきや、この無限螺旋階段。写真を撮る分にはいいが、脚が悪い人には絶対にお勧めしない優しくない階段。途中で休憩している外国人の老夫婦を何人も見た。
ど真ん中がシャンゼリゼ通り
大変な思いをして上がった際には素晴らしい眺望。遠くの方にエッフェル塔を見れて今回は満足。
放射状に広がるそれぞれの通りがなんとも美しい配列。
シャンゼリゼ通り
おおよそ1時間程度でシャンゼリゼ通り〜コンコルド広場、ルーブル美術館まで歩いていける。
コンコルド広場、チュイルリー庭園
『コンコルド広場は、フランス革命の歴史的な場所として知られています。広場の中央には、エジプトのオベリスクがそびえ立っており、周囲には美しい庭園と建物が広がっています。
この広場は、フランス革命時に重要な役割を果たしました。1789年にフランス革命が勃発し、ルイ16世の処刑が行われた場所としても知られています。その後、広場は様々な政治的イベントや祝典の舞台となりました。』
池の周りに元々設置されているベンチで小休憩。良い気候だったので、寝てしまいそう。(゚ω゚)
ちょうどこの坂で転がった後、背中が芝まみれになる。。笑
サント・シャペル教会
『サント・シャペルは、1248年から1249年にかけてフランス王ルイ9世(聖ルイ)によって建設されました。教会は、フランス王室の宝物や聖遺物を収める目的で建てられたため、その美しいステンドグラスが特筆されています。サント・シャペルの特徴的な特徴は、巨大なステンドグラスの窓で、聖書の物語や聖人の像が美しく描かれています。
教会の内部は比較的小さく、上階には王家の礼拝堂があり、下階には宮廷の礼拝堂があります。上階の王家の礼拝堂は、華やかなステンドグラスで装飾されており、特に美しい光の効果を作り出します。』
正直存在を知らなかったが、来てみて思う。絶対来た方がいい。素敵すぎる。
太陽光の入り加減や写真の撮り方によっていかようにも変わるようなステンドグラスの色合い。
ルーブル美術館
映画や海外ドラマでも度々登場するので、ここも是非来たいと思っていたポイント。
ちなみに私は「ダ・ヴィンチ・コード」「Lupin/ルパン」はドはまりしていた。
いつかは行きたいと思っていた場所を堪能した後の満足感。正直もっとじっくり見たいとも思ったが、作品も多いし、自身のスケジュール的な体力との相談もある。
ベルサイユ宮殿
電車とバスを乗り継ぎ本日はベルサイユ宮殿へ向かいます。
なかなか微妙な天候が続き、写真的には全然映えません。泣
「衛兵の間」、天井の中央にはオーランド作の「狼の牽く戦車に乗るマルス」
「鏡の間」
鏡の間に関しては、シャンデリアの煌めき、きらびやかな空間、圧巻の一言。
中には鏡が 357 個あり、鏡はその当時極めて高価な物でした。鏡の製造はベネチアが独占していましたが、フランスはなんとかベネチアから引き抜いた鏡職人を国内に連れてきて、宮殿に使用する特注の鏡を製造させたそう。
☞ 他にももっとおすすめな回り方はあると思うが、
各々の体力との相談であまり予定を詰め過ぎないこと!!
☞ ミュージアムパスを購入し安心するのではなく、計画的に行動する為に
時間予約も忘れずに!!
☞ 素敵な街並みや見たいお店が多すぎて、ペースを乱されがち。
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