パリミュージアムパスとは
パリ市内にあるさまざまな美術館や博物館を訪れるためのパスです。このパスを購入すると、有効期間内に複数の施設を自由に利用することができます。パスを持っていると、チケット購入のための長い待ち時間を省くことができたり、一部の特別展示に優先的にアクセスできる場合もあります。パリを訪れる際には、ミュージアムパスを検討すると、効率的かつ便利な方法で多くの美術館や博物館を巡ることができます。
有効期間
有効期間は2日間(48時間)、4日間(96時間)、6日間(144時間)から選択することができます。
最初に利用した時点からの有効時間を表しています。逆を言えば、使用しなければ3年後でも使えるわけです。
施設利用時にミュージアムパスをスキャンした時刻から計算して48時間または96時間、144時間利用が可能です。
料金
料金は2023年7月時点では
レートにもよりますが2023年7月4日時点で1€=157円。
この計算でいくと48時間パスは8,635円。96時間パスは15,072円。144時間パスは13,345円です。
2日間で5ヶ所以上回る予定の場合は、ミュージアムパスがお得です。実際私は、凱旋門、ルーヴル美術館、ヴェルサイユ宮殿、サントシャペル教会の計4ヶ所をまわりました。
凱旋門……13€
ルーヴル美術館……17€(オンライン予約の場合)
ヴェルサイユ宮殿……20€(一日券の場合)
サントシャペル教会……11,5€
この4ヶ所だけでも61,5€とすでに5€お得に。ゆったりプランを組んだため,もっと回れば良かったと思いました。
オランジェリー美術館も訪れる予定だったのですが,予約をしていなくて断念。
このようにゆったりプランを組んでも元が取れるのでぜひオススメします。
対象施設
以下は、パリ・ミュージアムパスで訪れることが可能な施設です。()内は定休日を表していますが,臨時休業の場合もあるため最新の情報は公式ウェブサイトや現地の観光情報を確認することをおすすめします。
パリ市内美術館・博物館
パリ市内建造物
パリ郊外施設
オンラインでチケットを購入しよう!!
今回はEチケットの購入方法を説明します。
Eチケットはメールでチケットが送られてくるためとても管理が楽です。
郵送や現地でのチケットを発行する必要もないため、確実にチケットが手に入ります。海外だと言葉の壁があったり、発送されたのに自宅にチケットが届かなかったりトラブルになり得ます。
そういったトラブルを避けるためにEチケットを購入することに決めました。
公式サイトだと正規の価格で購入が可能です。
他の日本語対応しているサイトの場合手数料が少し高かったりと余分に支払わないといけなかったりしますので今回は公式サイトからの購入を解説していきます。
わたしは英語が話せませんが公式サイトからチケットを購入することができましたので、安心してください。
まずは公式サイトへ
購入するチケットの選択
利用者情報の入力
支払い情報の入力
E-TICKETをダウンロード
E-TICKETだけじゃ不安…?
『もし携帯の充電がなくなったら…』
『もし携帯がスリにあったら…』などトラブルに巻き込まれた時のために、同伴者がいる場合は同伴者にもチケットを送り管理してもらいましょう。
また、E-TICKETを印刷しておくこともオススメします。
ミュージアムパスを利用する時は印刷した紙も念のため持ち歩いておきましょう。
フランス旅行を楽しむためにぜひ利用してみてください。
私たちのパリ市内観光コースも参考にしてみてください・:*+.\(( °ω° ))/.:+
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