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ベトナム旅行ベストシーズンは?天候、気温、服装など気になる点総まとめ

世界旅行

ベトナムは、近年観光地としても人気が高まっており、毎年多くの外国人観光客が訪れています。日本からも飛行機で5〜6時間ということもあり比較的短期の休みでも気軽に行けることも人気の理由の1つでしょう。

それに他の各国と比較して治安がいいことも日本の観光客から注目を浴びています。

ベトナム料理は、独特の風味と豊富な種類がありますが、日本人の味覚にも合うためグルメを求めて旅行に行く人もしばし見受けられます。

そこで今回はベトナムの気候、服装、治安など旅行へ行く前に知っておきたい情報をまとめて見ましたのでぜひ参考にしてみてください。

ベトナム概要

ベトナムは、東南アジアに位置する国です。面積は32万9,200平方キロメートルで、日本の約1.2倍の大きさです。人口は約9,946万人で、世界第15位の人口大国です。首都はハノイ、最大の都市はホーチミンです。

フランスが19世紀中頃からベトナムを植民地化し、フランス領インドシナ(French Indochina)と称していたこともあり、経済や行政など様々な面でフランスの影響を受けていたことがあります。

ベトナムは、1945年にフランスからの独立を宣言しましたが、その後は内戦や米軍との戦争を経験しました。1975年に北ベトナムが南ベトナムを制圧し、ベトナム社会主義共和国が成立しました。

ベトナム気候・服装

ベトナムには雨季(5〜10月)乾季(11〜4月)があり、おすすめは乾季です。しかし、ベトナムは日本の本州のように縦長の形状をしており、北部と南部で気候も違います。

自分が行く予定にしてる地域の気候をしっかりチェックしておきましょう。

月毎に平均最高気温、平均最低気温、平均湿度を表にしてみました。あくまで平均気温にため参考程度にしておきましょう。

北部ハノイの気候

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
最高気温202124283133333232292622
最低気温141518222426272625221915
湿度737678798079818582777370
引用;Climate Data

雨季の5月〜9月あたりは湿度が80%を超え非常にムッとした空気になります。冬場もさほど湿度は変わりません。

しかし、乾季の10月〜4月は雨量が少なく、観光の予定なども立てやすいため旅行を考えているのであれば乾季がベストシーズンです

雨季に旅行へ行く場合も一日中雨が降り続けることは少なく、20分ほどバケツをひっくり返したような土砂降りが続き、その後晴れるといった天気が多いです。

もし、雨に遭遇した場合は近くの喫茶店などで休憩がてらコーヒーを飲んで雨宿りさせてもらいましょう。

北部ハノイの服装

雨季の5月〜9月は非常にジメっとしていて、6月〜8月は平均最高気温は33度ほどになるため短パンやタンクトップなどの涼しい服装がおすすめです。しかし日差しはかなりきついので帽子やサングラスなどの日焼け対策は必要です。

夏場でも施設内は冷房が効きすぎている場合があるので薄手の羽織れるもので調整できるようにしてきましょう。

また、乾季の11月〜4月は寒く感じることがあるのでセーターやアウターがあれば安心です。朝晩は冷え込み日中は薄手のTシャツで過ごせるなど寒暖差が激しいため調整できるようにしておきましょう。

7月中旬ハノイでの服装

中部ダナンの気候

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
最高気温242527303233333230282624
最低気温202022252627272726242321
湿度868787868277777984868686
引用;Climate Data

9月〜2月が雨季で日本の梅雨のようにジメッとした気候です。11月以降は台風を伴うことがあるので注意する必要があります。

乾季は3月〜8月ごろですが、6月〜8月の夏場は30℃を超える日が多く、日差しもかなり強いため旅行のベストシーズンは2月〜6月となります。

ただダナンのリゾート目的の旅行の場合は4月〜9月が適しているでしょう。

雨季になると10月〜12月をピークに風雨や台風の季節になるため、注意が必要です。可能であれば、この時期は避けた方が無難です。

中部ダナンの服装

3月〜8月の乾季では非常に暑く、短パン、ノースリーブなどの涼しい服装で問題ありませんが、日差しが強いため長時間歩くのは危険です。

しっかり日焼け対策を行い、外出することをおすすめします。現地の人も外出時は肌の露出を控えるためにUVカットのパーカーや帽子、サングラスを装備しています。

9月〜2月の雨季は、乾季と比べると日によって気温差があるためパーカーなどで調節できるように準備しておくことをおすすめします。

日本の5月ぐらいの気温で晴天の日は暑く、曇ると少し肌寒い、といったイメージです。

また、急なスコールにも対応できるように雨具も持参していると安心です。

南部ホーチミンの気候

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
最高気温313334343331313131303030
最低気温222325262625252424242423
湿度706466718085858586868376
引用;Climate Data

ホーチミンは熱帯地域のため1年中暑く、雨季が始まる4、5月をピークに気温が上がります。乾季に当たる11月〜3月が雨量が少なく旅行のベストシーズン。

南部も雨季は雨が多くなりますが、日本のように一日中雨が降り続けることはなく、一時的にドッとバケツをひっくり返したような雨が降ります。そのようなスコールが度々訪れます。

ですが、1時間もすれば止んで晴れ間が見えたりと日本では珍しい天候です。

もし、スコールに遭遇した場合は、近くのコーヒー店に入り、休憩がてら雨宿りさせてもらいましょう。もちろん、注文しないのは失礼なのでコーヒーを1杯だけでいいので頼むことをおすすめします。

南部ホーチミンの服装

ホーチミンは年間を通して平均気温が高く、短パンやノースリーブなど涼しい服装で問題ありません。

しかし、前述したように紫外線がかなり強いため日焼け対策は必要です。日焼け止め、サングラス、帽子やUVカットの羽織るものなどは持参していきましょう。

施設内は冷房が効き過ぎている場合があるので羽織れるものを持参していくことをお勧めします。また朝晩は少し肌寒く感じる日があるかもしれません。そんな時にも対応できるようにしておきましょう。

あとは、レストランなどドレスコードが必要な場合は短パンでは入場できない可能性がありますので、事前にチェックしておきましょう。

7月中旬ホーチミンでの実際の服装

ベトナム治安

ベトナムの治安は比較的良く、夜の独り歩きもさほど問題ありません。ですが、日本と比べるとスリやぼったくりなどは多いため無防備でいると軽犯罪に巻き込まれてしまう可能性があります。

女性の1人旅もそこまで神経質になる必要はありませんが、繁華街などの人通りが多い道や夜道も明るい道を選ぶようにしておくと安心です。

タクシーのぼったくりはgrabアプリで回避!

日本人が良く巻き込まれるトラブルとしてぼったくりが挙げられます。特にタクシーでのぼったくりが目立ちます。言語の壁もあるためトラブルの対処が非常に困難…。そういったトラブルを避けるためにあらかじめ『grab』アプリをインストールしておきましょう。

このアプリ上で行き先を入力すると、料金が表示されます。タクシーに乗った後も行き先を伝えているため話す必要もなく、料金も過剰に請求されることはありません。

支払いもクレジットカードを登録しておけば、自動で引き落としされるため支払い時にもたつくこともありません。

現地では観光客を始め親しまれているタクシー会社のため安心して利用できます。

スリには要注意

もう一つ気をつけたいスリ対策…。

貴重品などは必ず身につけ、トイレにいく時なども肌身離さないようにしましょう。

日本のように机の上に携帯を置いたり、席に物を置いたまま離れると100%盗まれます。面倒ですが、携帯など使わないときはいちいちカバンの中に戻すようにしましょう。

あとは写真撮影の時、携帯やカメラをバイクの人にひったくられることがあります。

道路ごしの建物をiPhoneで写真撮影をしていた時に、親切な現地の人に注意されました。通りすがりのバイクに盗られるよ、と。

iPhoneは高いため、持っている人が少ないため特に注意した方がいいと教えてもらいまいた。

体から離さないように撮影したり、バイクがよく通る道路での撮影は特に気をつけましょう。

ベトナム旅行予算

時期や目的によって前後しますが1週間でおおよそ10万円

  • 飛行機:3万〜
  • ホテル代:2万〜(1日あたり約3000円)
  • 食費:2万〜(1日あたり約3000円)
  • ツアー代:1スポット×約2000円〜
  • 交通費:1万〜(1日あたり約1000円)

物価は日本の3分の1程度のため食費、交通費は安くすみます。食事もレストランなどを利用する場合は1000円以上かかりますが、屋台などで食事する場合は1食300円〜とかなりリーズナブルです。

交通費もタクシー移動がメインになると思いますが、バイクタクシーの利用でさらに費用を抑えることができます。

空港から市内までバスでいくと片道30円とかなのでぜひオススメです。タクシーの利用でも市内まで2000円とかなので日本に比べて非常に安いです。

4泊6日で実際にかかった費用を計算

わたしが実際4泊6日の旅行でかかった費用を計算してみました。

  • 飛行機:7万円
  • ホテル代:4000円
  • 食費:6000円
  • ツアー代:4000円
  • 交通費:4000円
  • お土産:3000円

計9万円

飛行機はハノイからホーチミンへ移動する際にも利用したので結構かかったなと…。

ホテル代は4泊ともホステルを利用したのでかなり抑えることができました。費用は抑えたいけど清潔かつサービスがいいところをお探しの方はこちらの記事を参考にして見てください。

食費もほぼローカルの人が行きそうなところをチョイス。ザ・屋台みたいなところは衛生面がコワイのでそこそこのローカル感が味わえるお店にしました。

ザ・観光客向けのレストランより少しローカルを味わいたい方はぜひこの記事を見て訪れてください!!

まとめ

  • ベトナムは日差しが強いので日焼け対策をきちんとする
  • 室内は冷房が効きすぎている可能性があるので羽織れるものを持参する
  • 治安はいいが、人通りが多い道を通るようにする
  • スリ、ぼったくりに注意する
  • 物価は安いため、かなり楽しめる!!

ぜひ楽しいベトナム旅行にしてください٩( ‘ω’ )و

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