最近、4泊6日のべトナム旅行へ行ってきました。
ベトナムを選んだ理由としては、前回の旅行で訪れたフランスとふか〜い関係があります。
それは、フランスが19世紀中頃からベトナムを植民地化し、フランス領インドシナ(French Indochina)と称していたこともあり、経済や行政など様々な面でフランスの影響を受けていたことがあります。
1954年にはディエンビエンフーの戦いにおいてフランスが敗北し、ジュネーブ協定が締結され、フランスはベトナムから撤退しました。
ベトナム戦争の終結後、フランスとベトナムは外交関係を再開し、1985年にフランスはベトナムを正式に承認しました。以降、両国の経済・文化・外交関係は徐々に発展しています。
このことに興味を持ちぜひ行きたい!と心に決め旅に出るわけです。
ベトナムへ旅行に行くに当たって準備しておきたいこと、天気、服装、治安、お金事情などは別記事でまとめていますので、参考にしてみてください。
今回はベトナム旅行で利用したベトジェットの感想を書いていきます。
今回の旅行概要
今回の旅テーマは思うままにです(笑)
航空券と寝床のみ予約してどこに行くかなどは決めず、その日の気分に合わせて行動するといったゆるゆるなテーマです。
前回のイギリス、フランス旅行では行きたいとこがありすぎて予定を詰めすぎた結果、疲労がとてつもなかったため今回は自分のコンディションと相談しながら旅行しようと思いこのテーマにしました。
もう一点前回と異なる点があります。
それは、私のみの女一人旅だということ。
もちろん1人で海外旅行は初めてです。
英語は高校レベルでストップ。そんな私の旅行日記を楽しんでみていって下さい。
大まかな旅のプランはこんな感じ。
- 1日目関西国際空港(KIX)→ノイバイ空港(HAN)
前半はハノイ観光
- 3日目ノイバイ空港(HAN)→タンソンニャット空港(SGN)
後半はホーチミン観光
- 6日目タンソンニャット国際空港(SGN)→関西国際空港(KIX)
移動は全て飛行機でベトジェットを利用。前半はハノイ、後半はホーチミンを訪れるプラン。
ベトジェットを選んだ理由としては、スカイスキャナーで検索かけた際、最安値であったためだ。
そして公式サイトからチケットを手配。
各代理店を利用するより公式サイトからチケットを予約するのが1番安く手に入ると感じています。
まずはこちらから日付、目的地を入力して最安値の航空会社を探してみてください。
いざ関空出発
往路はべトジェットエアーのVJ939でハノイのノイバイ空港まで向かいます。
- 9:20関西国際空港出発
- 12:20ノイバイ空港到着
関空からは5時間でベトナムへ行けちゃうんです。
時差はマイナス2時間。時差もあまりないため時差ボケせずに楽しめそうです。
往路料金は座席指定と機内食をオプションで追加したので25,439円。オプションを差し引くと24,070円でベトナムへ行けちゃいます。
搭乗手続き
関空はチェックインがオンライン不可でカウンターへ並ばなければいけません。
これがとんでもなく大行列。7時半に列に並び始めチェックインが終わったのが8時20分。あと1時間で保安検査と両替を済まさなければいけないのですがこれまた保安検査も大行列。
保安検査は大行列であったにもかかわらず20分程で終了。
足早に日本円をベトナムドンへ両替します。
ちなみに今回は預け荷物なしでバックパッカースタイル。機内持ち込みも制限があり、
56cm×36cm×23cm以内
最大総重量7kg以内
と決められています。
バックパック購入時もサイズに気をつけて、自宅で重量計測してドキドキでチェックインするも重量測定なしで通過できてしまいました。
『え、ゆる。。。』
重量測定は厳しめってネットで見ていたので拍子抜けでした。
まあ、通過できたのでOK。
往路は機内食をつけていたので水のみ購入して搭乗ゲートへ向かいます朝から何も食べておらずお腹ペコペコ…
機内の様子
機内は3-3の40列。わりと狭めです。
座席に座るとこんな感じ。
160cm普通体型女でこのスペース。男性はかなり狭いのでは…!?
ひとつ空いて窓際席にしっかり体型の男性がいらっしゃいましたが、膝は前の座席にあたりとても窮屈そうに見えました。
シートの座り心地は可もなく不可もなくといった感じ。
LCCなので妥当かと思えます。
ベトジェットの機内食
アナウンスが終わり、いよいよ離陸。離陸後1時間ほどで機内食が配られます。
機内食はチケット購入時にオプションで追加するか機内でも購入できそうでした。
私はチケット購入時に事前にオプションでつけていました。
メニューも事前に選択できたのでカニ&エビのフライドヌードルにしました。値段は969円。メインにプラスでお水とスナック(ナッツ)もついてきました。
中身はこんな感じ
1000円弱払ってこの量は少し足りないかな〜と感じました( ;∀;)
再度利用する際に機内食つけるか?と言われたらNOですね…
一足先に海外気分を味わいたい方や一度も試していない場合はチャレンジして見るのもいいかもです。
他サービス
空調も特段寒いということはありませんでしたが、念のため羽織るものが何かあれば安心かな、と思います。
私は夏場はUVカットパーカー、冬場はウルトラライトダウンを利用持ち運んでいます。両方かさばらないためとても重宝しています。
あとは、動画や音楽など暇つぶしができるものの準備もぜひおすすめします。
私のオススメはAmazonプライム。初月は無料で登録可能なため日本で登録、ダウンロードしておきましょう。
ノイバイ空港→タンソンニャット空港
3日目はハノイからホーチミンへ移動するために再び空港へ向かいます。
- 8:50ハノイ ノイバイ空港
- 11:00ホーチミン タンソンニャット空港
国内線へ無事行けるのか問題
1日目とは違って国内線の方へ向かわないといけません。
当初の予定はローカルバスで空港まで向かう予定でした。
空港から市内まではバスで来たので反対車線で待っていたらバスが来るだろうといった考えしか持っていませんでした。
しかし、飛行機が8:50のフライト。思ったより早い。国内線なら1時間前には着いておけばいいと思っていましたが、ここは海外。ろくに英語も話せないあんぽんたんがギリギリでいて何かトラブルが起きた時に対処が不可能と思い2時間前に到着することに。
市内から空港までバスなら1時間ぐらいかかるため逆算して…て。え?5:50!?しかも始発何時?時間どうりに来る?って心配になりバスは諦めました( ;∀;)
そこで確実に送り届けてくれるタクシーを選びました。ホテルのスタッフに国内線乗りたいからタクシー呼んでくれと伝え無事乗車。
料金もおホテルのスタッフに前払いしているのであとで支払ったりぼったくられることもなかったです。350,000ドンだったので2000円ぐらい。ベトナム価格では少し割高。でも親切に確実に空港へ向かえたので満足でした。
30分程乗車の後、空港へ到着。
国内線はオンラインチェックインが可能
関空ではできなかったオンラインチェックインが現地ハノイ→ホーチミンでは可能でした。
2時間のフライトのため座席指定はしていませんでした。
費用は13,358円。
オンラインチェックイン後、ベトジェットサイトからメールが届きます。
このメールとパスポートを保安検査で提示したらOKでした。
ベトナムの保安検査は靴も脱ぐスタイルでした。裸足は抵抗があったので靴下を履いていてよかったです☆〜(ゝ。∂)
保安検査は荷物がひっかかり『Open your bag』と言われる始末…
結果、モバイルバッテリーが原因だったようで問題なく通過できました。
カバンから出しておくのがベターですね。
ノイバイ空港ラウンジ『SONG HONG PREMIUM LOUNGE』
無事手続きを済ませ時間もあったのでプライオリティパスが使えるラウンジでも冷やかしにいこうと思い探します。
ラウンジの場所、詳細はこちらを参考にしてください。
天候が怪しい…
そろそろ搭乗時間になったためゲートへ。
すると欠航便がちらほら。
タクシー乗車前にホテルのスタッフが『ハノイは今日天気が良くないよ。気をつけてね』と言っていたのを思いだしました。
実際この日の11時〜20時ぐらいまで天候不良により空港が閉鎖されたそう。
わたしは8:50のフライトだったので、問題なく飛び、ホーチミンへ行くことができました。
遅延もせず、時間通りのフライトでした。ラッキー。
タンソンニャット空港→関西国際空港
いよいよ帰国…。機体はVJ828。
- 1:00タンソンニャット空港
- 8:30関西国際空港
費用は、31,380円。オプションは深夜便なので機内食はなしで座席指定のみ。
もう少しタイミング見れば、安くで購入できたかも…と反省。
ホーチミン市内から空港へ
空港へ行く手段は決めておらず、安定のタクシーにしようかと思っていましたが、時間に余裕があったため、バスにチャレンジしてみることに。
行きしと同じ152番のバスを利用しようと思ったのですが、152番の最終バスが20時ごろだそう。
もうすでに21時をまわっていたので別の109番バスを利用することに。
Googleマップに指定されたバス停に行くも分かりにくい。
よく見るとBUSSTOPの文字が(笑)
バス停ということは分かったが、案内に109番バスの記載がなく不安に。
来るかも分からないバスを待つこと20分…
来ましたッッッ!
オレンジ色でバスというよりもワゴンタクシーサイズ。
車内の座席数も少ないが、乗客2人だけだったためかなり快適。
乗車後、料金回収係の人が料金を徴収しに来ます。カード払いも可能でしたが、現金が余っていたので現金で支払いました。
料金は15,000ドン。日本円で90円くらいでした。激安。
30分程乗車し、無事タンソンニャット空港到着。
タンソンニャット空港『Apricot Businese Lounge』
チェックインと保安検査を問題なく終え、時間があったのでラウンジへ。
Apricot Businese Loungeはプライオリティパス利用可能です。
食事やサービスなど別記事で詳しく書いているのでぜひ参考にしてみてください。
一日中歩き回って汗だくだったのでシャワーを浴びて時間までアマプラ見ながら待機しました。
まさかのスコール…
搭乗時刻になったので、搭乗ゲートへ向かうことに。
しかし、30分経ってもゲートが開く気配なし。
外を見るとかなりの大雨…。飛ぶのか?と不安がよぎる。、
さらに待つこと15分…ようやくゲートが開き、搭乗手続きがスタート。
途中で手続きがストップしたり再開したりでしたが、なんとか乗ることができました。
離陸したのは予定から1時間半過ぎた2時半(´-`).。oO
関空到着予定は10時。午後から出勤なのに間に合うか?と思いながらも睡眠をとることに。
遅延理由は天候不良による機材繰りが間に合わなかったためだそう。
欠航にらならなかっただけ良かったと思う。
ベトジェットを利用して
今回の旅で3度利用したベトジェットですが、総合判断としてはかなりいいと思いました。
快適さを求めるのであれば、イマイチなものかと思います。
ですが、わたしみたいに貧乏旅のため料金を重視しているのであれば最適かと思います。
サービスも悪くなく、概ね予定通りの離着陸で運行している模様です。
東南アジアやアジア圏へ旅行に行く時は、ぜひ利用したいと思いました。
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